はきだしぐち[転載禁止]

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[7]明日香
思った

いつかこのままじゃ彼が私を忘れてしまうのではないかと。

こわい。忘れてほしいとかいいながらほんとは忘れられてしまうのが。

私。私はいつまでもあなたの特別でいたい。だなんてなんて身勝手なんだろう。

私にとってのあなたは特別で。じゃああなたにとっての私はなに？

火遊び？
信じていたい言葉たち沢山ある。

女の子大好きなあなたのことだから嘘なのかもしれない。
でもその時。その一瞬だけでも。瞬間でも信じさせてくれたらそれでいい。

そんでもって私は彼にとって少なくとも特別は特別なんだって思った。

私に教えたことなんてもう忘れてしまっているのかもしれないけど。
やめよーよっていわれてもやめられるもんじゃない。それはこの空白の期間に幾度となく痛感した。

つらくて苦しくて悲しくて。だけど泣けなくて。
なんだろう。感情にかぽっと蓋されたみたいに抑制される。

対面する機会あるのなら。どうにかなっちゃいそうでこわい。
私が私でなくなりそう。

でも泣き虫のくせに意地っ張りでプライドたかいからきっと強がる『平気だよ？大丈夫だよ？』ってにこにこして。

ひとに弱みをみせることなんてできない。
プライドなんてへし折ってしまえ。
506SH(OzuPg.Gs)
18/01/26 13:13

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